コロナウイルス感染拡大も小康状態を保っていますが、禁足状態が続いた五月も、今日で終わりです。
六月に入ると、すぐに梅雨がやって来ます。
夏野菜には、慈雨が欲しいところですが、度が過ぎて、豪雨にならないように祈るばかりです。
庭の紫陽花も綺麗に七変化したく待っているようです。
先日、私の母校中央大学学員会の熊本支部の会報第5号が送られてきました。
会報を読みながら、若い後輩の活躍を、ちょっと誇りに感じました。
また、身近な知人に多くの中央大学の卒業生いることにも驚きました。
会報で、先輩や後輩の近況を読むと、みんな、すごく活躍しています。
私が通学していた頃は、文系のほとんどの学部が神田キャンパスに有りましたが、息子が受験する頃は、多摩キャンパスに移転しました。
ところが、数年後には法学部だけは、後楽園キャンパスに移る予定を知って、中央大学の司法試験の合格率が、昔のようなトップに帰ることを念じています。
私も大学を卒業して、50年を越えましたが、東京での4年間の生活のすべてを、昨日ように鮮明に思い出します。
司法の世界で活躍する夢を見て、上京して、2年間は法律を頑張って学びましたが、50年前は、現役で司法試験に受かる人は稀で、多くが10年近くかかって合格していました。
10年間は、仕送りが出来ないという親の言葉に、あっさり折れて、司法試験の受験を断念しました。
何故、歯を食いしばって、アルバイトしながらでも頑張らなかったのが、今でも悔やまれます。
しかし、この頃培った好奇心、探究心、頑張りは今でも、持ち続けています。