今日は、コロナの影響で川柳関係の句会や教室がお休みになる中で、珍しく二つの行事がありました。
その一つは、毎年この時期に行われる「親鸞聖人御正忌報恩講」が地元のお寺浄専寺で行われたので、お参りをしました。
例年は、2日間で行われので、地元の知り合いと会うことが出来ますが、今年は、4日間で行われ、回数も一日に4回ほど行われ、三密をさけて行われました。
私がお参りした時刻は、10数名の参加でした。
報恩講では、静寂の中での梵鐘の響き、澄み切った声のお経を聞いて、心が洗われました。
午後は、今年初めてのバイオリンの個人レッスンを受けました。
ここ数日、練習に練習を重ねてのレッスンでしたが、これまでの努力は先生に褒めて貰いましたが、指導を受けていく内に、まだまだ、ひよこだという実感でした。
これからも、先生の指導を受けながら、少しでも早く、上達して、曲を上手に弾きたいものです。
ここ数日、川柳マガジン、川柳番傘などの投句のために、色々な本を読みあさっていますが、2005年頃の川柳マガジンに、「金色夜叉」という大ベストセラー小説を書いた尾崎紅葉が川柳に関わりがあった記事を読みました。
まだ、現在の川柳に確立する前の狂句の時代だった頃です。
この頃に詠まれたのは、大変難しい内容の句が多いのですが、現在でも理解できる句がありました。
汗しづく親のためたを子は湯水 小ゑい
おまつりに神輿をすゑてのむ上戸 東屋
ちょっとだけですが、川柳の勉強が出来ました。