7月も残すところあと2日になりましたが、厳しい暑さが、続きます。、
今日は、朝から、毎月1回通院して、前立腺肥大、高尿酸、血圧の薬を貰っている、泌尿器科に行きました。
先日、ちょっと早めでしたが、定期購読している月間川柳マガジン8月が届きました。
昨日の夜まで、第161回芥川賞受賞作「むらさきのスカートの女」を読み終えたので、今朝から川柳マガジンを読み始めました。
先ずは、6月に投句した私の作品が入選しているかどうか覗いて見たら、今月は、3句ほど入選していました。
前衛川柳 古俣麻子選
隔てない施肥のトマトの出来不出来 萬風
超柳派 全国誌上句会
課題「タイムリー」 浪越靖政選及び三村舞選
食べ頃をカラスお先につまみ食い 萬風
「雑詠」 麻井文博選、鈴木かこ選及び田中寿々夢選
夫婦それぞれ隠し持ってる薬箱 萬風
今回は、初めて、6名の選者から入選を頂きました。
しかし、印象吟と時事吟入選できませんでしたので、努力するのみです。
今月号の柳豪のひとしずくの「土田欣之」特集では、土田さんの句の素晴らしさに感動を覚えましたが、更に、土田さんが国鉄に勤務されたこともあり、当時の句が幾つかありました。
私の弟も、過って国鉄の機関区に勤務して、機関助手として働いていた当時の姿が、思い出されました。
土田さんの句を幾つか紹介して、弟を偲びたいと思います。
一滴の汗まで絞る夏の機関車(かま)
天職の汗デコイチのナッパ服
デコイチが夏を絞った塩の汗
機関士の命が凍る青赤黄
川柳マガジン8月号を読んで、川柳をやっていて良かったなと、改めて感じました。