2012年09月16日

川柳作品集「無冠の譜」

 台風が沖縄に上陸し、明日朝は、九州にも接近して熊本市も強風域に入りそうです。
 私も、台風の接近に備え、久ぶりに雨戸を閉めるなど戸締りをしました。
 大した被害が無ければいいなと念ずるばかりです。
 1週間ほど前から、亡き寺本隆満さんから頂いた多くの川柳句集の中から玉名市在住の宮本凡器さんの川柳作品集「無冠の譜」読み始め、昨日の夜でやっと一通り読み終えました。
 この川柳作品集を見て、先ず吃驚したのは、この句集の作品が全部凡器さん自身の手書きによるものだということでした。
 私は、凡器さんとは噴煙の川柳大会で会う程度なので、凡器さんの事はあまりわかりませんが、私の知っている凡器さんは、字が上手く、タイ会の選者の時でもネクタイもせず、スリッパ履きだったことを記憶しています。
 しかし、この句集「無冠の譜」を読む限りでは、家族思いで、スポーツマンで、川柳の上手い方だという印象です。
 兎に角、素晴らしい句のオンパレードです。
 もう一度読んで勉強させてもらいます。
 最後に、素晴らしい句ばかりですが、この句集に元田さんの口絵が付いた句を紹介します。
  宮本凡器川柳作品集「無冠の譜」から
   寿という字娘を連れて行く
   車椅子みんなと遊びたいのです
   長男の便りいかにも拙い字で
   君の声くずれぬように受話器置く
   花持てば心のトゲが抜けてくる
   母の日に亡母のゆかいな話聞く
   二十五年シュガーカットのような妻
   定年のその日も父のランチジャー
   金策の日々血だらけの道を行く
   ローカル線干魚の匂いもってくる
  如何ですか。上手いですね。


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ちなみに現在は…??
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posted by osamu at 19:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 川柳雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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