今日は、何の予定もなかったので、私のクラウンの定期点検に行き、その足で、昨日から熊本県立美術館の細川コレクション「永青文庫展示室』で始まった『参勤交代 大名たちの大移動」展を見に出かけた。
熊本城内にある美術館なので、久しぶり城域を散策しましたが、如何に熊本城域の広さを改めて感じました。
また、雨の熊本城も情緒があり、良いなあと感じました。
参勤交代展ですが、展示物はそんなに多くありませんでしたが、永青文庫の歴史的資料の多さにはびっくりしました。
また、今回の参勤交代展で、多くの参勤交代、特に細川藩のことについて知ることができました。
参勤交代は、豊臣秀吉の頃に始まり、230年間続いたそうです。
細川藩は、肥後から江戸まで1100キロを普通は、35日日かけておこなったそうです。
島原の乱がおこった年の参勤交代が、最短で14日、斉樹(なりたつ)公が、途中で病気になられたときに最長66日かかったようです。
参勤交代の随行の数も、一番派手に行われた時が2700名、緊縮令が出されて少なかった時でも600名ほどの随行があったので、藩の財政にはかなりの影響があったようです。
展示物の中には、13代当主の大名行列を描いた絵巻、参勤交代に際して持ち運んだ数寄道具、色々の記録などがありました。
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ちなみに現在は…??
