今日は、午前中、午後も3時までひたすら、バイオリンの練習でした。
改めて、バイオリンの正しい構え方、弓の正しい持ち方、ボーイング(運弓法)、左手の正しい構え方と形など教科書を漁りながら、勉強しました。
すべての講師の方達が、決まったものは無いので、自分に一番敵したものを探して、自分のものにして欲しいと、言われますが、何も解らない初心者としては、難しい問題です。
しかし、何度も、試行錯誤を繰り返していると、自分のもの(形)が分かってきそうになりました。
兎に角、練習すればするほど、奥の深さ、難しさが身に浸みて解って来始めました。
バイオリンのプロの方のほとんどが、4歳頃からレッスンを始め、小学校、中学校、高校、大学をバイオリン一筋に頑張ってきた人ばかりです。
75歳から始めた、しかも音楽にほとんど無知な私が、バイオリンに挑戦したのは無謀かもしれません。
でも、練習すればするほど、無謀な挑戦で無かったことも分かり初めました。
救いは、毎日の練習が、新しい発見に繋がり、楽しくてたまらないことです。
熊日新聞読者のひろばの「わたしを語る」は、相変わらず、朝刊を開いたら、開口一番読んでいます。
前回の児童文学作家の今村葦子さんの四十回の連載が、8月半ばで終わり、俳優中原丈雄さんの「俳優になる」が、8月21日から始まり、今日で23回目を迎え、毎日、楽しく読んで、これまでのようにスクラップしています。
前回の今村葦子も、今回の中原丈雄さんも、水害のあった県南の球磨村と八代市の出身がと言うのも奇遇です。
高原さんは、俳優として遅咲きですが、俳優業の傍ら、音楽などにも挑戦され、赴くままの人生を走ってこられたのは、私からすれば、憧れでした。
中原さんは、私より、かなり若いですが、私と重ね合わせながら、昔の自分をゆっくり懐かしんでいます。