今日は、9月に新しく始まった川柳「火山灰」、2回目の例会の日です。
新しく始まった物のどうなるかと心配していましたが、川柳「声」の参加者に加え、新しいメンバーも加わり楽しい、勉強のできる川柳教室になりそうです。
この川柳「火山灰」は、これまでの川柳会と違って、ただ集まって投句して選者が選をして優秀句を披講するのではなく、まず基本は、川柳を通じて勉強する会です。
宿題の課題は、例会の選の合間を見て、全員の参加で決めます。
3つの課題の選者は、例会当日に発表されます。
選者は、披講の後に、3才3句について、どのような理由で三才に選んだか説明をして、参加者は、選に疑問があれば、意見を述べることができます。
また、長老の吉岡茂緒さんの川柳についてのお話も聞くことができます。
色々の意見交換があり、これまでとは違った川柳を作ろうという意見も決まりました。
選者も、なるべく奇抜な川柳を選することも決まりました。
川柳「火山灰」は、未来の川柳を模索しようしています。
では、今日の川柳「火山灰」例会の優秀句をお届けします。
課題 「気まぐれ」 古閑萬風選
人 きまぐれで時々ブレーキききません 美致代
地 春うらら道に迷ったブーメラン 静生
天 のほほんと生きて明日も風任せ めぐむ
課題 「しがらみ」 寺本隆満選
人 髪カット過去のしがらみ切り捨てる 萌
地 どちらにも感謝してます母二人 茂緒
すじ通す道をしがらみ通せんぼ 良
課題 「ほのぼの」 吉岡茂緒選
人 疑いが晴れないままに四季の朝 良
地 もやもやが続く女は鍋磨く 萬風
もやもやと生きて今年もさくら観る しのぶ
如何ですか。
次回もご期待下さい。
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ちなみに現在は…??
