旅行先は、「月が出た、出た」ではじまる炭坑節を産んだ三池炭鉱遺産群のひとつ「旧万田坑」を訪れ、明治35年から昭和26年まで出炭された施設を見学しました。
この万田坑は、「九州・山口の近代化産業遺産群」として「世界遺産」を目指して整備されています。
私達を案内してくれたガイドさんの話によると、この炭鉱で働いてきた人たちは、刑務所の囚人や韓国や中国のアジアの人たち、更に終戦後の短期間ではあったが、捕虜の方達が中心だったそうです。
それから、先日廃止が決まった「荒尾競馬」も、この炭鉱のはじまった頃につくられたそうです。
この競馬場は 危険な炭鉱で働く炭鉱夫のただ一つの娯楽として賑わったそうです。
この日は、万田坑の見学の後は、玉名温泉街の旅館「尚元山荘』で懇親会が行われ、楽しいお酒に浸ることができました。
また、なしで有名な荒尾ですので、ナシ園によって、短い時間でしたが「梨狩り」も楽しめました。
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ちなみに現在は…??
