2011年09月01日

川柳マガジン9月号から

今日、9月1日は、田の実の節句ともいわれる八朔です。
ずいぶん昔になりますが、家では、母が農作業をしていたので、日曜日には父と私達兄弟3人は、田の草取りや薬剤散布を手伝いました。

 9月1日には、稲穂が膨らむこの時季は、台風、大雨などを無事に乗り切り、収穫の秋を迎えるために、田圃に神社から頂いたお札を竹に挟んで立ててお参りをし、家の神棚には、お頭付きの魚、畑から収穫した野菜、それにお神酒を添えてお祈りをしました。

 今朝も、家の近くの田圃には、神社のお札がどの田圃にも凛として立っていました。
 今のところ、台風が来なければ豊作間違いなしのようです。

 今日は、毎月購読している「川柳マガジンン」の中から優秀句やふんえんの仲間が投稿して入選した句をお届したいと思います。

 先ずは「一句の味わい」のコナーから
  母かなし着物を売った日の記憶    蛯原夏牛
   戦争中の食糧難の時、着物を売って米や野菜を手に入れていた母の苦労を読んだ句ではないでしょうか。
 昭和20年生まれの私のおむつに、母の浴衣や着物を使って作ったと母から聞いたことがあります。

  「今川乱魚作品研究」コーナーから
   涙より涎は悲しそうに出る
   乱魚先生が生前、胃がんで闘病生活をされていた時、柳友に「手術の後遺症で、意識しなくても涙や涎が出て仕方がない」と話されていたそうです。この句は、その頃詠まれた句ではないでしょうか。
  「時事川柳」コーナーから
   尾藤三柳選
    特選 永田町ここも瓦礫がすぐ溜まる   大塚一由

   前田咲二選 
    特選 ステテコと団扇お上に逆らわず   居谷真理子

  「笑いのある川柳」コーナーから
   大戸和興選
    特選 点滴が朝昼晩の食事です     三浦一見
       不景気で金は天下を回らない   中橋花泉
  
   八木柳雀選
    特選 総理などなるんじゃないぞ子に説諭  大庭堅司
       はいポーズ遺影にされるとは知らず  菊池良雄

   「新鋭柳壇コーナー」のふんえん柳友の句
   課題「棒」     本荘静光選
    棒切れと訛りで道を教えられ    緒方正堂

   第120回川柳マガジン柳壇大賞
    ためらいも包み果敢な防護服    河合笑久慕

    「読者柳壇」コーナーふんえん柳友の句
   課題「ななめ」   平田朝子選
   佳作 傾いた棚を支える妻の釘    前田高徳
      悲しい日車線で終わる日記帳  小濱春雪
      斜めから覗けば透ける私利私欲 緒方正堂

  マガジンの優秀句いかがでしたか。
  私も投句をしたいと思ってはいるのですが、なかなか実行に結びつきません。


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posted by osamu at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 川柳雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする